闇金でお金を借りる方法と平均的な金利を解説、どんな危険が待っているのか?

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なるべくならお世話になりたくない闇金でお金を借りる方法について解説します。

どのぐらい法外な金利を請求され、そしてどんな危険が待っているのでしょうか。

マネーおじさん
闇金の事を恐る恐る解説していくから見て欲しいんだ。

闇金に手を出してしまう理由

闇金とは好き好んで取引するのではなく、やむを得ず取引してしまうものです。

自分は闇金とは関係がないと思っていても、いつの間にか闇金と取引するようになってしまったということになる可能性もあります。

危険なものとは知りつつも闇金に手を出してしまうのはどんな理由があるのでしょうか?

銀行や消費者金融の審査に通らないから

闇金と取引をしてしまうのは、正規の貸金業者や銀行の審査に通らないからということが多いです。

急な事情がありやむを得ずお金を借りたいという状況は誰にでも起こりうることですが、まずは安心して借り入れできる銀行カードローンや大手の有名な消費者金融を検討するのが当然の流れ。

しかし、過去にローンやクレジットカードを滞納したブラックな人は、銀行や正規の貸金業者の審査に通ることができません。

どうしてもすぐにお金が必要なのに、どの会社の審査も通過できないとなると、審査が緩い闇金からお金を借りるしかないという事態になるのです。

1週間だけ、10万円だけ、と考えながら闇金と取引をしてしまい、抜けられなくなるということがあります。

借金返済のために闇金に手を出してしまう

すでに借りている借金の返済をするために新たな借入が必要になり、闇金に手を出してしまうこともあります。

アコムやプロミスのような消費者金融や、銀行カードローン、クレジットカードのリボ払いなど、多数の借り入れがあると毎月の返済が徐々に苦しくなってきます。

大手の消費者金融では借り入れしている会社数が増えていき、4社以上になると審査に通過できなくなりますが、毎月の返済日は確実にやってきますので、返済するお金を確保するために闇金で借りてしまうということがあるのです。

マネーおじさん
「自分は闇金とは関係ない」と思っていても、信用情報がブラックになると「闇金しか選択肢がない」という状況になってしまうんだ。

闇金でお金を借りる方法は簡単

闇金でお金を借りる流れはどのようになっているのでしょうか?

入り口はネットや街中の貼り紙

闇金業者も一見すると通常の貸金業者のように広告を出しています。

たとえば、インターネットのホームページで宣伝していたり、街中に貼り紙をして宣伝していたりするのを見たことがある人も多いはず。

「スピード融資が可能」などと書かれた貼り紙に携帯電話の電話番号が書いてあったら、闇金の可能性大。

正規の貸金業者は固定電話の番号を表示しなければならないルールになっているからです。

最近は消費者金融も銀行カードローンもインターネットから申し込みする人が多いため、闇金も一見すると正規の貸金業者のようなホームページを作っていることもあります。

中には口コミ評判のよい正規の貸金業者と名前やロゴを似せて営業していることもあり、最初の入口は普通の消費者金融と同じように、インターネットや電話で申し込みをすることになります。

闇金は審査が甘いのが特徴

闇金が一般的な消費者金融と違うのは、とにかく審査が甘いところです。

闇金は法律で禁止された高い利率でお金を貸しますので、元金が帰ってこなくても儲けが出るようになっていて、返済能力がない人に対してもどんどん貸付を行います。

そもそも返済能力がある人は大手のカードローンを利用しますので、闇金に申し込みをすることはありません。

つまり、闇金が対象としている利用者は返済能力がない人やブラックの人がほとんどということになり、審査をしてもあまり意味がないということもあるでしょう。

大手消費者金融のの審査に合格出来なくても借りられるばかりか、勤務先の在籍確認も不要、個人信用情報の照会もなし、申し込みするだけでお金を借りられてしまうことも。

ブラックでも借りられるというのはお金に困っている状況ではメリットと感じられてしまうため、切迫した状況になると審査が甘いことを頼って闇金に手を出してしまう場合がありますので要注意です。

闇金の平均的な金利は?

闇金は法律の上限を超えた金利でお金を貸す業者のことですが、夜眠金の金利は一体どれくらいなのでしょうか?

貸金業者の金利上限

まず貸金業者が設定できる金利の上限についてですが、正規の貸金業者は法律で以下の利率を超える金利で貸付してはならないことになっています。

借り入れ金額 金利の上限
10万円未満 年20.0%
10万円~100万円 年18.0%
100万円~ 年15.0%

アコムやプロミスのような大手消費者金融の金利が年18.0%程度に設定されているのはこのためです。

昔にサラ金と呼ばれていたころは大手消費者金融もグレーゾーン金利(年29.2%を上限とする金利)で貸付を行っていましたが、2010年に施行された改正貸金業法によって上記の金利が上限と確定しています。

つまり現在は金利に関するグレーゾーンは一切存在しないということになり、もしこの法律の上限を0.1%でも超えると、闇金業者ということになるのです。

法律上の上限金利には、

(1) 利息制限法の上限金利(超過すると民事上無効):貸付額に応じ15%~20%
(2) 出資法の上限金利(超過すると刑事罰):改正前は29.2%の2つがあります。

これまで、貸金業者の場合、この出資法の上限金利と利息制限法の上限金利の間の金利帯でも、一定の要件を満たすと、有効となっていました。これが、いわゆる「グレーゾーン金利」です。

貸金業法のキホン:金融庁から引用

闇金の平均的な金利

闇金の平均的な金利は、年40~50%程度が多いのではないかと考えられますが、これは一般的な消費者金融の2~3倍程度ということですね。

最近はソフト闇金という言葉もあるように、闇金もトイチ(10日で1割)のような無茶な金利にすることはあまりないのではないです。

普通の消費者金融の2倍くらいなら早く返せば何とかなるような気がして手を出してしまうのが逆に危険なところです。

もちろん始めからインターネットなどの広告では高い金利を表示したりはせず、闇金に申し込みをして、お金に困っていることがわかると、ブラックの人は他で借りられないので、ということで高い金利が提示されます。

さらに、返済が滞ると遅延損害金として通常利息より高い利率で請求されることも。

遅延損害金の利率についても、上限が年20%というルールが適用されますが、通常金利の時点でそれをオーバーしている闇金の場合は遅延損害金の利率も高くなります。

闇金に手を出してはいけない理由

闇金に手を出すとどのような危険があるのか解説します。

法律の上限を超えた金利

闇金被害の最も代表的なものが、法律の上限を超えた金利です。

そもそもなぜ法律で金利の上限が決まっているかというと、消費者の保護をするためで、年20%以下なら計画的に借り入れと返済をすれば危険はないと考えられます。

しかし、その上限を超えた金利でお金の貸し借りをすると、貸す側が著しく有利になってしまい、借りた側からすると利息だけ払い続けて元金が減らず、借金から抜け出せないという状況になってしまうのです。

闇金は返済能力がほとんどなく、大手の貸金業者の審査に通らない人を相手にしていいますので、最初から元金の返済を期待しているのではなく、元金以上の利息を取って儲けようとしているのです。

法律で禁止された方法で取立て

さらに、返済が滞ると厳しい取り立てを行うのも闇金の特徴です。

本来、貸金業者は金利だけでなく取り立てのやり方も法律でルールが決まっています。

たとえば、貸金業者は利用者の契約の事実を第三者には知らせてはならないという決まりがあります。

そのため、法律を守っている貸金業者なら、たとえ自宅に電話が繋がっても本人が出ない限り家族に借金の話をすることはありませんし、勤務先に電話が入った時もそれは同様。

しかし、法律のルールを守らない闇金の場合、家族や職場の人に対して借金のことを話してしまうこともありますので、居留守を使うということもできなくなります。

そうやって精神的に追い詰められることで、本来払わなくてよいはずの上限を超えた利息を払わされるなど、危険しかありません。

マネーおじさん
法外な利息を請求するだけでなく、ルール違反の取り立てをするのが闇金のやっかいなところだね。

闇金のトラブル事例

闇金のトラブル事例として代表的なものとして以下のような事例があります。

  • 法律違反の高い金利、厳しい取り立て
  • 頼んでないのに勝手に融資が振り込まれた
  • 個人情報を裏で売買された

法律違反の高い金利、厳しい取り立て

上記でご紹介したように闇金トラブルの代表的なものは法律の上限を超えた金利と厳しい取り立てです。

頼んでないのに勝手に融資が振り込まれた

いくら闇金が法外な金利で貸し付けをしてくるからといっても、ごく短期間でお金を返すことができれば、利息もそこまで大きくならない考える人もいるかもしれません。

たとえば、2万円や3万円だけどうしても必要という状況なら、いくら金利が高くても次の給料日で全額返済できるから闇金でも大丈夫という考えです。

もちろん年50%といった高い金利でも元金が数万円なら利息はそこまで大きな金額になりません。

しかし、こちらから頼んでいないのに闇金の側から勝手に融資を振込んでくるというトラブル事例もあるようです。

闇金に個人情報や口座の情報を渡すと予想外のことをしてくる場合がありますので注意が必要です。

個人情報を裏で売買された

闇金に融資の申し込みをしたとたんに、色々な貸金業者から勧誘が来るようになったという事例もあります。

それまでは借金の勧誘はまったくなかったため、個人情報を伝えた闇金が裏でリストを売買しているとしか思えないという状況です。

本来個人情報の売買は違法ですが、もともと法律を守らずに営業している闇金業者ですので、一度個人情報を渡してしまうと、その後の適切な取り扱いを期待することはできません。

闇金でお金を借りる方法のまとめ

基本的には手を出さないに越したことはないという事は分かってもらえたのではないでしょうか。

ただ、万が一手を出す場合は下記のリスクを知っておきましょう。

  • 法定利息を超えた金利が待っている
  • 法律を無視した取り立てを受ける可能性がある
  • 押し貸しの被害にあう可能性がある
  • 詐欺業者などに個人情報を売買されるケースがある

闇金に手を出す前に、金融庁に認可された金融機関で借り入れができないか最後までチャレンジして欲しいと考えます。

金融庁ホームページにおいて、全国の財務局・都道府県の登録貸金業者(京都府の登録貸金業者を除く。但し、今後参加予定。)の登録内容を検索できるシステムが運用されていますので、ご利用ください。

引用元:ヤミ金融対策法のポイント:金融庁から引用

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