ビジネクスト事業者ローンの審査項目や金利、メリットデメリットを解説

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ノンバンク業界でも大手のビジネクスト。設立当初は銀行の資本が入っており、今も大手アイフルの系列会社であることから、融資を受ける側にとって相談しやすい業者です。

ビジネクストは大きな融資額など商品特徴を踏まえながら、大手としてデメリットを説明します。

マネーおじさん
ノンバンクの会社はいっぱいあるけど、金利以外にも比較できる点があるんだ。申込できる内容とアフターフォローについてみていこう

ビジネクストの審査項目を解説

実際の審査にあたり、余裕をもった借入金額や長期の返済期間が設定できるなど、概ね利用しやすくなっています。

審査の幅は広い

商品内容について、ビジネクストは2点特徴があります。

  • 個人でも利用できる
  • 借入上限額が1,000万円と大きい

ビジネクストのビジネスローンの内容は次の通りでです。(他、医療機関・介護事業者向けローン、不動産担保ローン等があります)

利用者 法人または個人事業主
借入額 ビジネスローン 50万円~1,000万円
カードローン  1,000万円
担保保証人 不要(法人の場合は社長の保証人のみ)
返済方式および返済期間・回数 ビジネスローン 元利均等返済:最長5年(60回以内)
元金一括返済:最長1年(12回以内)
カードローン  5年

本来、銀行とノンバンクは棲み分けができており、銀行に相談しにくい個人を含む小規模の事業者の支援を行い、経済の下支えをしてきたのがノンバンクです。

借入上限額1,000万というのは事業の規模にもよりますが、ノンバンクの中ではトップクラスです。

個人経営の方であれば充分資金計画をカバーできる金額でしょう。

ビジネクストは大手の系列であると考えると納得できる申込内容です。担保・保証人とも原則必要ありません(不動産担保ローン除く)。

ただし法人の場合は法人代表者の個人保証が必要です。これは中小企業の場合は会社と個人は一体であるとの考えによるものです。

銀行に融資の申込をすると、事業計画書あるいは返済計画書の作成を求められます。

しっかりした計画書であれば審査に非常に有利ではあるものの、ただでさえ本業に忙しい個人事業主にとって作成は困難なケースがあります。

ビジネクストの場合は原則計画書の作成は不要です。

事業資金とビジネスローンについて

個人のローンと同じように、事業者向けローンにも数多くの会社がありますが、ビジネクストは次の点で特徴があり、業界でも際立った存在となっています。

  • 旧住友信託銀行(現三井住友信託銀行)がアイフルと共同設立
  • ノンバンク大手のアイフル系列の会社である
  • 大手系列ならではのサービスが利用できる

銀行と事業者ローンの違い

事業を行っていくと、設備資金や運転資金が不足するケースがあり、外部から融資の相談をするのですが、相談先は「銀行」か「貸金業者」かのどちらかになります。

一般的には銀行で融資を受けることがポピュラーですが、銀行融資にも弱い部分があるので、貸金業者も業界でシェアが増えてきました。

銀行の事業融資とノンバンクの事業ローンを比較します。

銀行の事業融資 ノンバンクの事業ローン
審査の方法 銀行員の判断 決算書データでスコアリング
回答のスピード ×
遅い

早い
借入額
原則上限なし
銀行員の判断に左右される

最大1,000万程度
金利
低い
×
高い
カードローン ×
原則不可(金利が高い)

特に制限なし
赤字決算
融通が利く
×
比較的厳しい

両方でこのような特徴の違いを見ると、会社の規模や借入の内容によって、どちらか選べばいいか悩むところです。

判断材料の一つが回答(審査)のスピードでしょう。

中小企業の中でも規模が小さいところは借入額も比較的少ないですが、銀行は会社の大小にかかわらず同じ審査をします。

1億だろうが100万円だろうが同じ手順を踏みます。

そうすると規模の大きな会社は資金計画がきっちりしていますが、当座の支払い資金だけ借り入れたらいいという小さな企業にとって、銀行は条件が良くても時間がかかりすぎるわけです。

この点は銀行も自身の弱点を良く分かっており、当時の旧住友信託銀行が、低金利の中幅広い事業者から利用を広げたいとの思惑がありました。

一方、アイフルも、個人向けの規制が厳しくなる中で、銀行のバックアップで中小企業融資を拡大したいと考えており、銀行と貸金業両方の長所を兼ね備えた新しいタイプのローンを創ろうと設立したのがビジネクストなのです。

(その後、貸金業法の規制強化により三井住友銀行は撤退)

【参考URL:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

ビジネクストの商品

ビジネクストはかつてノンバンクの弱点だった部分について、営業努力によりカバーする方針を打ち出しています。

ビジネスローンの種類 ビジネスローン・カードローン両方あり
回答のスピード 最短即日で回答
借り入れの上限 1,000万円
金利 8.0%~15.0%(利用限度額100万円以上)
13.0%~18.0%(利用限度額100万円未満)
※ビジネスローン・カードローンとも同じ
売上以上の融資の可否 営業担当者に相談可
決算が赤字 財務内容だけでなく現状を鑑み検討
営業担当者に相談可
はじめての利用 アイフルグループの一員として「お客様第一主義」と「コンプライアンスの徹底」を大きな柱として、信頼とご支持に応える姿勢

これを踏まえ、ビジネクストのメリット・デメリットを説明します

ビジネクスト事業者ローンのメリット

ビジネクストのメリットは次の2点です。

大きな借入上限額

借入の上限が1,000万円と大きく、これは業界でもトップクラスです。

相談しやすい企業風土

売上以上の借り入れができるかとの質問に対し、HPでは決算データから判断される画一的な審査でなく、営業担当者がいつでも相談に応じると謳われています。

ビジネクストは累計10万口座を超える利用があります。これは日本トップクラスの利用実績であり、銀行の流れを汲み、大手アイフルグループとしての安心感があるからこそです。

マネーおじさん
ビジネクストはノンバンクには珍しく相談に乗るという姿勢が伝わってくるんだ。

ビジネクストのデメリット

ビジネクストのデメリットは、最低金利が8%と業界の最低基準とまでいかない点で、融資のあと余裕ができれは短期返済することで金利コストを抑えることができます。

ビジネクストは経営者の良き相談相手

ビジネクストは借入をしてからも大手ならではのメリットがあります。

企業はお金を借りる時全ての情報を曝け出さねばなりません。その意味では銀行やノンバンクは金利を取るだけななく経営者の良き相談相手でなければなりません。

ビジネクストは「対面・非対面・対面」両方の営業スタイルを採用しているので、顔の見えるノンバンクといえます。

経営者情報

経営者は借りたお金を使い、会社を良くしなければなりません。HPのお役立ち情報では、経営者として有効な情報が定期的に更新されています。

このHPは単なるリンクの寄せ集めなく、カテゴリー別にわかりやすい文章で書かれていますので是非参考にされるとよいでしょう。

借り入れ後のサービス(カードローン)

ビジネクストは借り入れのだけでなく、その後のアフターフォローも充実しています。

特にカードローンの場合は、提携ATMが利用できます。銀行の営業時間に関係なく、全国のセブン銀行・アイフルATMで返済できるの大手アイフル系列ならではのサービスです。

マネーおじさん
借りてから金利を払うだけでは勿体ない。ビジネクストは情報や提携ATMなど長く付き合えるメリットもあるんだ。

まとめ

ビジネクストは銀行と共同設立でスタートし、今も大手アイフルの系列会社であり、銀行事業資金とノンバンクの事業ローン両方の良さを組みわせたローンで次の利点があります。

  • ノンバンクの中でも相談に乗ってくれる
  • 融資金額が最大1,000万円まで可能
  • 提携ATMが多くアフターフォローも充実

特に中小事業主の方は相談相手として利用を検討してみてください。

マネーおじさん
事業ローンは金利に目がいきがちだけど、総合的にみて長く付き合える業者を見つけることが大切なんだ。

-消費者金融

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